特別回(最終回)

こんにちは!

 

そこらの大学生が闇を紹介していきます!

 

今回は特別回の最終回です!

 

前回はヒトラーの経済政策によりドイツは豊かになったことを説明しました。ですが、このヒトラーの作った経済システムは国際金融資本家が営々として築き上げてきた「負債によって機能する金融制度」への挑戦を意味するものでした。

 

そしてこのヒトラーの挑戦を受けて立つ国際金融資本家はドイツに対し、世界中から「国家社会主義独裁国家」「ファシズム国家」などのネガティブレッテルを貼り、ヒトラーを「世界制覇を目論む極悪人」に仕立て上げ、国際金融資本家が「ファシズム 対 反ファシズム」の体制を裏で作ったのです。

 

そして第二次世界大戦が始まりました。ドイツソ連独ソ不可侵条約を組み、ポーランドを制圧。さらに様々な国を制圧して行きましたが、ドイツの最大の相手国はソ連です。この考えはヒトラーの中で変わっていませんでした。そこでドイツは条約を捨て、ソ連侵攻を行います。その際行ったのが 「バルバロッサ作戦 」でした。

 

バルバロッサ作戦

北側-レニングラード、中央-ミンスク、南側-ウクライナ

この3方向から攻めていった作戦であり、レニングラードウクライナは資源確保のため、ミンスクはモスクワ(都市)方向への進行による国家機能喪失のためという目的で3方向から侵攻したのです。

その進撃は目覚しいもので、あっという間にモスクワ周辺へと進んだのですが、ここで意見が分かれます。資源確保(レニングラードウクライナ)への道か国家機能喪失(モスクワ)への道かどちらを選ぶかです。ここでヒトラーは資源確保の道へと進むことを決めます。ですが、ここでも疑問があります。

 

ソ連の冬の絶望的寒さを知っているにも関わらず、なぜわざわざ資源確保を目指しレニングラード(北側)とウクライナ(南側)を優先したのか?寒さが来る前に首都モスクワを落とせば勝ちも同然です。事実フランスもパリを陥落させられ、実質支配を受けました。

ではなぜ作戦がちぐはぐしていたのか?それは資金援助をして政権をとらせていたのが国際金融資本家に通じていたドイツの財閥だったからです。その財閥は石油や化学用品などの分野で権力を握っており、資金援助を受けるには欠かせませんでした。そのため彼らの言う通りに聞かなければいけなかったのです。

 

そのため、モスクワを攻めれず、レニングラードウクライナを攻める案に転じます。そこからソ連の絶望的寒さも影響し、モスクワ寸前から追い返され、ドイツはここから第二次世界大戦の敗北へと進んでいくことになりました。以上が教科書には書かれていない部分のほんの一部ではありますが事実の出来事です。

 

どうでしたか?恐らく日本人のほとんどが知らない事実だったでしょう。ヒトラーユダヤ人を大量虐殺しました。

ですが、ヒトラードイツ国民を一気に豊かにした事実もあるのです。あたかもヒトラーの全てが「悪」だと書き留める教科書で本当に教育を受けて良いのでしょうか?笑

 

良い部分を受け継ぎ、ダメな部分は排除する。これを行えば国はより豊かになっていきます。それをヒトラーは教えてくれました。

 

ではこれで特別回を終了したいと思います。

 

それではまた!