特別回 (続き)
こんにちは!
そこらの大学生が闇を紹介していきます!
今回は前回の特別回の続きです!
(教科書では語られないのはなぜか?そのことも含めて話していきます)
経済の立て直しを迫られたヒトラーはある政策を実行します。教科書では「高速自動車網(アウトバーン)建設などで失業者を減少させた。」と書かれています。
ですが良く考えれば分かると思いますが、失業者減少のみで経済は回復しません。
本当の闇はここにあるのです。
ではまずヒトラーが行った実際の経済政策を紹介します。
それは
①バーター貿易
②ドイツ中央銀行の国有化 であります。
①バーター貿易
国際銀行家が発行する通貨を使用しない貿易のことです。これにより互いの国家に必要な物資を交換するようになり、双方が債務を負うことなく貿易が行えるようになりました。
②ドイツ中央銀行の国有化
主に国際金融資本家が所有している中央銀行を国有化することで、借金を削減することもでき、ドイツ経済を立て直した1番の要因になったのです。
特にこの②は教科書掲載には必須不可欠な事項だと私は考えています。ですが、教科書には実際問題として掲載されていない。ここからは私の推測ですが、恐らく民間である中央銀行が国有化(政府のもの)となれば、経済が回復することや誰が中央銀行を支配しているのか、など様々な知識や関心を我々から削ぐために教科書掲載をしていないのだと考えます。(事実教科書には国際金融資本家すら掲載されません。)
これら①、②は「ドイツは国際銀行家から借金をしない」ということを意味したのと同時に、短期間でドイツをヨーロッパで最も豊かな国に躍進させました。なので、ヒトラーはドイツ国民の支持を集めることができたのです。
ですが、この①、②の経済政策を行ったことが後の大戦で悲劇を生むことになります。
今日はこの辺で終わります!
次回は特別回の最終回!
第二次世界大戦のドイツについて紹介します!
ではまた!